SNS投資詐欺で約2億9千万円被害 受け子とみられるベトナム国籍の女を現行犯逮捕

東京都中野区に住む70代の男性が、投資名目の詐欺でおよそ2億9千万円相当の金品をだまし取られていたことが分かり、警視庁野方署は18日、関連事件の捜査を進めていると明らかにした。

野方署によると、男性は2025年11月、投資の勉強をうたうインターネットのバナー広告にアクセス。その後、交流サイト(SNS)のグループに招待され、投資話を持ちかけられた。男性は指定された口座に現金を振り込んだり、貴金属を手渡したりして、2025年12月から2026年3月までの間に計約2億9千万円相当の金品をだまし取られたという。

男性は今月6日、被害について警察に相談。16日にさらに現金を渡す約束があったため、警察が受け渡し場所で警戒していたところ、現金を受け取ろうとした女をその場で取り押さえた。

詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、ベトナム国籍で職業不詳、東京都豊島区のブー・トゥイ・クイン容疑者(27)。警察によると、ブー容疑者は何者かと共謀し、東京都杉並区で男性から現金4000万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。

取り調べに対し、ブー容疑者は容疑を否認しているという。警視庁は背後にいる人物や組織の関与についても調べを進めている。

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