岩手県警は3月18日、富山市に住む70代の女性から現金をだまし取ったとして、指示役とみられる中国籍の男を詐欺の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、東京都江戸川区に住む無職、慮氾(リュ・ハン)容疑者(36)です。警察の調べによりますと、慮容疑者は2024年10月下旬から11月下旬にかけ、共犯者らと共謀して当時72歳の女性から現金数百万円を詐取した疑いが持たれています。
犯行の手口は、警察官や検察官を装った人物が女性に電話をかけ、「あなたの口座に犯人の金が流れている疑いがある。札の番号を調べる必要がある」などと虚偽の説明をして、現金を自宅敷地内に置くよう指示。その後、現れた「受け子」が金を持ち去るというものでした。
慮容疑者は一連の犯行における指示役だったとみられていますが、警察の取り調べに対し容疑を否認しています。
なお、同容疑者は2024年9月から11月の間にも、山形市の70代女性から同様の手口で約1000万円をだまし取った疑いで、今年2月25日に逮捕されています。警察は、すでに逮捕されている受け子らの捜査を通じて慮容疑者の関与を特定しており、他にも余罪や共犯者がいるとみて捜査を継続しています。




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