2026年4月6日、静岡県側の富士山新七合目付近において、登山中のポーランド国籍の男性(31歳)が滑落する事故がありました。
静岡県警の発表によりますと、男性は同日午前10時30分すぎ、新七合目付近で約200メートル滑落し、「足の骨を折ったようだ」と自ら110番通報を行いました。これを受け、静岡県警山岳遭難救助隊と消防が救助に向かったほか、県の防災ヘリコプターによる捜索が実施されました。
その後、午後0時51分に県の防災ヘリが男性を発見し、無事に救助しました。男性は全身打撲のけがを負っていますが、意識ははっきりしており会話が可能な状態です。
男性は富士宮口から入山しており、1人で登山をしていたとみられています。気象庁の観測では、前日5日の富士山頂の最高気温は氷点下0.3℃、最低気温は氷点下9.3℃と厳しい寒さでした。
現在、富士山の登山道は冬期閉鎖期間中であり、警察は閉鎖中の山道に立ち入らないよう注意を呼びかけています。


