無許可で銀行業を営んだとして、女2人が銀行法違反の疑いで逮捕されました。警察は、カンボジア国籍の男女で構成される銅線窃盗グループの資金の一部を送金していた可能性があるとみて調べています。
逮捕されたのは、埼玉県東松山市石橋の食品店店長、今あさ美容疑者(45)と、カンボジア国籍で群馬県大泉町の食品店従業員、ホーン・ソクケイン容疑者(38)です。
警察によりますと、2人はほかの人物と共謀し、2023年7月ごろから2024年6月ごろまでの間、3人から依頼を受けて17回にわたり現金およそ240万円を受け取りました。そのうえで、カンボジアにいる受取人5人に対し、計1万5234ドルを送金するなどの為替取引を行い、許可なく銀行業を営んだ疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
警察は、太陽光発電所を狙ったカンボジア国籍の男女による銅線窃盗グループの捜査を進める中で、2人が不正な海外送金に関わっていたことを特定したということです。
この窃盗グループによる被害総額はおよそ1億5000万円にのぼるとみられ、警察は2人が送金役だった可能性があるとみて、詳しく調べています。




注目記事