長期在留資格を得る目的で偽装結婚をしたとして、警察はスリランカ国籍の男と日本人の女を逮捕した。
逮捕されたのは、スリランカ国籍で自称・千葉県市原市の職業不詳メンディス・ラヒル・パバサラ容疑者(30)と、市原市の自称・無職中川雅容疑者(34)。
警察によると、2人は2025年3月、メンディス容疑者が「日本人の配偶者等」の在留資格を取得する目的で、実際には結婚する意思がないにもかかわらず婚姻届を提出し、袖ケ浦市役所に受理させた疑いが持たれている。これにより、中川容疑者の戸籍に虚偽の内容を記録させたとされる。
捜査関係者によると、メンディス容疑者は犯罪歴のあるスリランカ人で構成される不良グループの中心人物とされ、警察が内偵捜査を進める中で今回の偽装結婚の疑いが浮上したという。2人は知人関係にあったものの、同居していた事実は確認されていなかった。
メンディス容疑者は2017年2月に留学のため来日したが、2021年12月以降は不法滞在の状態となっていた。2025年2月からは支援者のもとで生活しながら強制退去手続きが進められる監理措置の対象となっていたという。
警察はメンディス容疑者が在留資格の取得を目的に偽装結婚したとみている。2人の認否は明らかにされておらず、警察は他にも関与した人物がいる可能性があるとして調べを進めている。




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