インターネットの販売サイトを通じ、商品を発送しないにもかかわらず代金を振り込ませたとして、県警は9日、中国籍の男を再逮捕した。
窃盗未遂などの疑いで再逮捕されたのは、中国籍で自営業の男(38)。県警によると、男は氏名不詳者らと共謀し、ペンライトなどを販売すると装って販売サイトを利用。購入者3人に商品が届くと信じ込ませ、2024年3月、男らが管理する他人名義の口座に現金計1万7985円を振り込ませた上、長崎市内の郵便局に設置されたATMから引き出そうとした疑いが持たれている。
この男は別事件でも逮捕されており、中国籍の無職の男(55)と共謀し、神奈川県の50代の飲食店経営の女性から現金約1100万円をだまし取った疑いで、2026年1月に県警に逮捕されていた。
県警によると、2人は2024年4月、警察官や検察官を名乗って女性に電話をかけ、偽の逮捕状を示しながら「口座の資金にマネーロンダリングの疑いがある」などと告げ、「逮捕」や「検察庁」といった言葉を用いて不安をあおった。その結果、女性に3回にわたり指定口座へ合計1120万円を振り込ませたという。
さらに同日、長崎市内のコンビニエンスストアに設置されたATMから、振り込まれた金のうち計49万円を3回に分けて引き出した疑いも持たれている。
県警は捜査に支障があるとして、容疑者2人の認否を明らかにしていない。




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