特殊詐欺で現金をだまし取ろうとしたとして、台湾出身の男が現行犯逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、台湾出身で住所・職業不詳の羅琦(ルオ・チー)容疑者(29)です。
警察によりますと、羅容疑者は3月4日以降、何者かと共謀し、熊本県津奈木町に住む73歳の男性の自宅に、総務省の総合通信基盤局や警察官を名乗って複数回電話をかけた疑いが持たれています。
電話では「口座にある紙幣の番号を調べれば、事件に関係しているか分かる。口座から現金を引き出して預けてほしい」などと話し、現金をだまし取ろうとしたということです。
3月6日、金融機関から「警察から金を引き出すよう言われたという男性が窓口に来ている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
その後、男性は警察の協力を受けて「だまされたふり」をする作戦に参加。3月10日、自宅前に紙袋を置いたところ、受け取りに現れた羅容疑者を警察が現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、羅容疑者は「知人の指示で荷物を受け取りに来ただけ」と話し、容疑を否認しています。警察が詳しい経緯を調べています。




注目記事