通信販売で神戸牛を販売したように装い、クレジットカード会社から決済代金をだまし取ったとして、兵庫県警国際捜査課と生田署は20日、電子計算機使用詐欺の疑いで、中国籍で神戸市中央区の焼き肉店経営の男(37)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は神戸牛の通販事業を装い、2022年4月から2025年9月までの間に少なくとも約1億3千万円を売り上げていたとみられるが、県警は事業の実態はなく、取引はすべて架空だった可能性があるとみている。
逮捕容疑は、何者かと共謀し、2024年11月25日、他人名義のクレジットカードを使って神戸牛のステーキ肉など117点を通販で販売したように装い、カード会社から約130万円をだまし取った疑い。男は容疑を否認している。
県警は、不正に入手した個人情報を使ってカードを作成し、架空の通販取引を成立させることでカード会社から現金を受け取る手口だったとみている。代金は国内の複数の法人口座に送金されていた。
使用されたカードは東京都内の女性(39)名義で、顔写真を加工して契約していたという。
男は同様の手口で約90万円を詐取したとして、今月2日にも逮捕されていた。




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