東京・歌舞伎町の繁華街で「トー横」と呼ばれる一角において、男性とけんかをすることに同意した上で暴行を加え、死亡させたとして、警視庁暴力団対策課は傷害致死と決闘の疑いで、千葉県八千代市大和田新田の無職、浅利風月容疑者(26)を逮捕した。同課によると、容疑者は被害男性と事件当日に初めて会い、酒を飲む中でトラブルになったとみられる。
逮捕容疑は、ほかの人物と共謀し、昨年9月23日午前4時ごろ、新宿区歌舞伎町の歩道で、住所・職業不詳の松田直也さん(当時30)と決闘し、投げ飛ばして頭部にけがを負わせるなどの暴行を加え、10月12日に多臓器不全で死亡させたとしている。松田さんは暴行を受けた3日後に転倒して搬送され、その後入院先の病院で死亡した。
現場には、決闘をあおるなどした疑いがあるモンゴル国籍の40代の男もいたが、不法滞在のため強制退去処分となり、すでに帰国しているという。警視庁は、モンゴル側に代理処罰を求めることを検討している。


