警察官を装い1300万円を詐取した疑いで外国籍の男2人を逮捕

高知県警高知警察署は、警察官などを装って高齢女性から現金をだまし取ったとして、台湾国籍のリ・ユンハン容疑者(29)と、中国籍で自称大学院生のソン・ウ容疑者(25)を詐欺の疑いで逮捕しました。

警察の調べによりますと、2人は今年3月から4月にかけて共謀し、高知市に住む70代の女性に対し「紙幣を調べる必要がある」などとうそを言い、現金1300万円を郵送させてだまし取った疑いが持たれています。

2人は詐欺グループの「受け取り役」とみられています。女性が郵送した現金は、まず東京都板橋区のアパートでソン容疑者が受け取り、その後、台東区のホテルへと転送されていました。被害届を受けた警察が捜査を進めたところ、台東区のホテルに荷物を受け取りに来たリ容疑者を特定し逮捕したことで、現金1300万円を回収することに成功したということです。

調べに対し、住所不定のリ容疑者は「荷物の受け取りを頼まれただけ」と容疑を否認しています。また、板橋区に住むソン容疑者は「現金が入った荷物を受け取ったことは間違いないが、その他のことは知らない」と一部否認しています。警察は、背後に指示役がいるとみて組織の実態解明を進めています。

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詐欺・横領台湾中国
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