5月3日午前9時半ごろ、静岡県富士山の富士宮ルート九合目付近において、中国国籍の20代男性が滑落する山岳遭難事故がありました。
警察によりますと、滑落したのは中国国籍で会社員の男性(23)です。男性は同日午前1時ごろ、知人と2人で富士宮口五合目から登山を開始しました。山頂へ到達した後の下山中、九合目付近で座って休憩していた際に体勢を崩し、滑落したということです。
男性は右手の指と左腕に擦り傷を負いましたが軽傷とみられ、自力で五合目まで下山した後に救急搬送されました。午前10時半ごろ、知人を通じて「救急車を呼んでほしい」と110番通報があり、事故が発覚しました。
男性は旅行で日本を訪れており、冬山登山用の装備を着用していました。現在、富士山の登山道は冬季閉鎖中であることから、警察は閉鎖期間中の登山を控えるよう呼びかけています。

