警察官などを装い、青森県内の70代女性から現金830万円をだまし取ったとして、むつ署と青森県警捜査2課は8日、詐欺の疑いで台湾籍の住居不定、無職の男(32)を再逮捕した。警察は男が特殊詐欺の「受け子」役だったとみて捜査している。
再逮捕容疑は2025年11月下旬ごろから12月16日までの間、警察官などになりすました氏名不詳者らと共謀。女性に対し電話で「あなたに犯罪の嫌疑がかかっており、預貯金を調査する必要がある」「担当者が現金を受け取りに行く」などと嘘を言い、自宅敷地内に置かせた現金入りの紙袋を回収して盗み取った疑い。
同署によると、男は12月19日にも同様の手口で現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで既に逮捕されていた。警察は共犯者の特定とともに、組織の実態解明を進める方針だ。

