高級SUV窃盗容疑、ブラジル籍男逮捕 富山で一晩に3台 石川県警が合同捜査

石川、富山両県などで相次いでいる国産高級SUVの窃盗事件で、富山県警は8日、窃盗の疑いで、三重県川越町に住むブラジル籍の無職の男(27)を逮捕したと発表した。外国人窃盗グループの一員とみられ、この事件での逮捕者は3人目となる。

県警は石川、愛知、三重の各県警と合同で捜査を進めている。

発表によると、男はすでに逮捕されているブラジル籍の男2人と共謀し、5月26日夜から27日未明にかけて、富山市と射水市の住宅から時価約800万円と約1100万円の高級SUV2台を盗んだ疑いで逮捕された。さらに同じ時間帯に、富山市内の別の住宅から時価約1000万円の高級SUV1台を盗んだとして再逮捕された。

富山県警捜査1課によると、窃盗グループは一晩で少なくとも3台の車を盗んだとみられる。警察は容疑者の関係先を捜索し、車両の制御システムに不正に侵入する手口で使われたとみられる「CANインベーダー」などの電子機器を押収した。