「ゾンビたばこ」原料の指定薬物を密輸した疑い 台湾籍の女を羽田空港で逮捕

タイから指定薬物の粉末を密輸したとして、警視庁は18日、台湾籍で自称飲食店アルバイトの女(50)を医薬品医療機器法違反(輸入)などの容疑で現行犯逮捕したと発表しました。

逮捕容疑は今月16日、仲間と共謀の上、手荷物として預けたスーツケースに指定薬物「エトミデート」の粉末約4キロを隠し、タイから東京都の羽田空港へ密輸した疑いです。税関検査によって発見されました。

警視庁によりますと、スーツケースは二重底の構造になっており、隙間に粉末が入った4つの小袋が隠されていました。エトミデートの押収量としては過去最多になるということです。

警察の取り調べに対し、女は「知人から借りたカバンで、中にエトミデートが入っているとは知らなかった」と容疑を否認しています。

「ゾンビたばこ」とも呼ばれるエトミデートは、乱用すると手足のしびれや異常行動などの健康被害を引き起こす恐れがあるため、厚生労働省が昨年5月に指定薬物に追加し、所持や使用を禁止しています。警視庁は女が運搬役であったとみて、背後にある密輸組織の実態解明を進める方針です。

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薬物台湾密輸・密漁・不正送金
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