虚偽申請で不正入国疑い 中国籍の派遣会社経営者ら逮捕

警視庁は22日までに、虚偽の申請書を用いて在留資格を不正に取得させたとして、横浜市南区に住む中国籍の人材派遣会社経営、趙亮容疑者(45)と、同社社員の中国籍の男(30)を入管難民法違反(虚偽申請)の疑いで逮捕した。あわせて、不正に入国したとして中国籍の男2人も逮捕された。

趙容疑者が経営する会社は、特定技能の資格を持つ外国人を支援する登録支援機関として国に登録されていた。逮捕容疑は2024年11月から2025年4月にかけ、共謀して内容が虚偽の申請を行い、在留資格「特定技能1号」を不正に取得した疑いが持たれている。

調べによると、趙容疑者らは知人の清掃会社を雇用先として男2人の在留資格を申請していたが、実際には別の会社に雇われ、栃木県日光市や横浜市内のホテルで清掃業務に従事していたという。

警察の取り調べに対し、趙容疑者ら4人はいずれも容疑を否認している。同庁は、他にも中国籍の男女19人について同様の虚偽申請を行った疑いがあるとみて、会社の実態や余罪について詳しく調べている。