80代女性から約48万円詐取 関与疑いで外国籍2人逮捕 沖縄署

沖縄署は21日、沖縄市に住む80代女性から現金をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、いずれも群馬県伊勢崎市在住、無職のペルー国籍(31)とアルゼンチン国籍(33)の容疑者2名を逮捕した。県警は捜査への影響を理由に、両容疑者の認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は2024年11月15日から18日にかけて、氏名不詳の人物らと共謀し、市役所職員を装って女性に電話をかけ、還付金名目で現金約48万円を詐取したというもの。

県警の調べによると、ペルー国籍の容疑者は「出し子」として、東京都世田谷区内のコンビニエンスストアに設置されたATMから現金を引き出した疑いがある。その後、引き出された金は「回収役」とされるアルゼンチン国籍の容疑者に渡ったとみられている。

両容疑者は、首都圏を中心に発生した他の複数の特殊詐欺事件にも関与した疑いで、これまでに埼玉県警や大阪府警などにも逮捕されていた。沖縄署は、組織の実態や余罪の有無について慎重に捜査を進めている。