不用品回収の料金を大幅に上乗せして請求し、必要な書面を交付しなかったとして、福岡県警は28日、福岡市博多区博多駅南3の自営業、石丸正和容疑者(41)を特定商取引法違反(書面不交付など)の疑いで逮捕した。
また、同市南区多賀1の自称会社員でベトナム国籍のグエン・ヴァン・ティン容疑者(27)についても、無許可で廃棄物を運搬したとして、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。
警察によると、2人は2025年10月5日、福岡市東区に住む27歳の会社員女性の自宅で、冷蔵庫や家具など不用品18点を回収する際、クーリングオフ制度に関する説明を行わず、必要事項が記載されていない契約書を交付した疑いが持たれている。2人の認否は明らかにされていない。
県警の調べでは、石丸容疑者は自社のホームページに「2トントラックプラン特別価格2万円」などと掲載し、女性にも回収費用として2万円の見積もりを示していた。しかし、作業当日に仕分け代などの名目で追加料金を請求し、最終的に約22万円を支払わせたという。
警察は、同様の被害がほかにもないか調べを進めている。



