高級アクセサリーブランド「クロムハーツ」の偽の指輪を販売目的で所持していたとして、警視庁は、62歳の夫と55歳のフィリピン国籍の妻を逮捕した。
警視庁によると、逮捕されたのは、田野口喜弘容疑者(62)と、妻でフィリピン国籍のタノグチ・マリア・コラソン・アラス容疑者(55)。2人は2025年9月、共謀して、山梨県甲府市にある工場で、偽の「クロムハーツ」の指輪9個を販売目的で所持していた疑いが持たれている。
また、この工場で働いていたフィリピン人の男性3人についても、同様の容疑で書類送検された。
事件は、2024年11月、警視庁五日市警察署の捜査員が、インターネット上で販売されていた不審な指輪を発見したことをきっかけに発覚した。警視庁は、その後の捜査で、工場内で偽の指輪が製造されていたとみている。
調べに対し、田野口容疑者は容疑を認めているという。警視庁は、夫婦らが少なくとも3年前から偽の「クロムハーツ」の指輪などを販売し、売上はおよそ1億円に上るとみて、詳しい実態を調べている。


