自転車の信号無視をきっかけに、約29年前の不法入国と長期間の不法在留の疑いが浮上し、兵庫県警は中国籍の女(62)を出入国管理法違反などの疑いで逮捕した。
警察によると、28日夕方ごろ、神戸市中央区の交差点で自転車の信号無視をしている女を警察官が発見し、職務質問を行った。女は身分証明書を所持しておらず、確認を進めたところ、有効な在留資格がないまま日本に滞在していることが判明した。
さらに調べた結果、女は1997年ごろ、船底に隠れて日本に入国した疑いがあり、「船で東京付近に到着した」と話しているという。
警察は、女が在留資格を持たずに約29年間にわたり日本国内に不法に滞在していたとみている。
また、女は日本人の内縁の夫とみられる人物の自宅に身を寄せていたとされ、警察は不法入国後の生活状況や移動経路について詳しく調べている。



