さいたま地裁の法廷内で警察官に暴行を加え、窓ガラスを破壊して逃走しようとしたとして、埼玉県警浦和署は21日、加重逃走未遂と器物損壊の疑いでベトナム国籍の男を逮捕しました。
事件の概要
逮捕されたのは、住居不定、無職でベトナム国籍の男(25)です。
逮捕容疑は昨年12月17日午後4時55分ごろ、さいたま地裁の法廷内において、判決言い渡し後に窓ガラスを割って逃走を図り、取り押さえようとした警察官らに所持していたボールペンで暴行を加えた疑いです。
犯行の経緯と状況
男は当時、別の刑事事件で被告人として出廷しており、懲役6年の実刑判決を言い渡された直後に犯行に及びました。凶器となったボールペンは、出廷前に留置施設から持ち出したものとみられています。
この事件による警察官や傍聴人へのけがはありませんでした。
容疑者の供述
警察の調べに対し、男は「逃げるためにガラスを割ったことに間違いはないが、襲いかかるつもりはなかった」と供述しており、容疑を一部否認しています。県警は当時の管理体制を含め、事件の経緯を詳しく調べています。



